お母さんは太陽
太陽が輝かなければ子どもは育ちません。
しかし、お母さんだっていつでもニコニコ輝いていられるわけではありませんよね。怒ったり、悲しんだり、不安になる時だってあります。
人間ですからそんな感情もあって大丈夫です。
しかしネガティブな心理状態が続くと、お母さんから太陽の輝きが徐々に消えていき、子どもは見る見るうちに元気がなくなってきます。
子どもの心(情緒・感情)の健全な発達には母親の精神的安定が必須
子どもはお母さんの精神状態に非常に左右されて育ちます。どんなに子供の前でとりつくろっていても、子どもは大好きなお母さんの心理状態を敏感に察知しています。
特に人格形成にとても重要な幼児期は、お母さんの精神状態が子育てにとってとても大切です。それさえあれば、お母さんという安全基地がある子どもは自然と自尊感情を育みながら育っていきます。
乳児の心理状態のイメージ
乳児の情緒反応に対してその心の中を推測することで、お母さんの心の中に乳児の心理状態のイメージが作られる
心理的自己の核
お母さんの「心理的イメージ」を取り入れていくことでこの核が形成されていく。